白い尾の鳥（ﾗﾌﾞﾌｧﾝ）

小鳥遊 灯彩

2012年2月2日

幸せの白い尾の鳥 ふんわりと柔らかな雰囲気のラブファンタジー小説に終始癒しモードでした☆ 不思議な力を持つ鳥　チッチの存在や妖精など非現実的な要素が沢山盛り込まれ、柔らかな物語ととてもマッチしていたと思います。 童話や絵本の世界に引き込まれる子供のように見入ってしまう小説。 本や童話が大好きな作者様らしさがとても感じられました。 これからも頑張って下さいo(^-^)o

ほのぼのします(*^^*) まず惹かれたのは、その独特の世界観でした。 話す事の出来る鳥、チッチやナレーションの妖精など、私には新鮮で魅力的なものが多かったです。 そしてなにより、天然でほのぼのとした主人公、ゆきちゃんが可愛いです^^ ゆきちゃんを中心とする友人関係や家族愛、そして亮くんとの恋模様―― 情景が思い浮かべやすく、すぐに引き込まれます。 オススメの作品です! 是非一度、読んでみて下さい♪

流星

2011年7月12日

白い尾の鳥は幸せの使者 読み終えてまず最初に感じたのは、｢ぜひマンガで読んでみたい！｣でした。 登場人物、生き物たち、身の回りの風景などの描写が目に浮かんでくるのです。 大人が読んでも十分に楽しむ事ができますが、子供世代にも是非読んでもらいたい作品だと思いました。 もしも私が教師ならば、｢白い尾の鳥｣は教室の図書コーナーに置いておくとか、夏休みの課題図書にして、クラス全員に感想文を書いてもらいたいくらい･･･。 それほど心に染み入る作品でした。 主人公・ゆきと初恋の亮くんの淡い恋物語を背景に、チッチとの出会い、家族や友人との交流、動物たちとのコミュニケーション･･･。 パレットに載せられた様々な絵の具を楽しめるような感覚です。 個人的にはおじいちゃんが好きでした。 登場回数はそんなに多くありませんが、要所要所でいい味を出しています。 大人はもちろん、学生さんにも絶対ご一読いただきたい作品です。 夏休みに是非！！