ミカン飴

見た目で判断する悲しさ
主人公沙耶は転校してきたばかりで、友達ができるか不安。

でも元々可愛くて誰からも好かれる彼女は徐々に友達が増えて、楽しい日々が始まる中でどうしても仲良くなれない人がいた。

―――…隣の席の男子。

話しかけても無視するし、全くこちらを見ようとしない彼にどうすることもできない主人公は教科書を忘れたことをきっかけに彼と話をするようになり……。



ストーリーはあまり見ない独特さが見られて、意外性もあり結構面白かったです。

霧生君の謎めいた感じも最初からどんな人物なのか特定させないところも、考えられていると感じました。

またタイトルにも深さを感じて、こだわりがある作品でなかなか見どころの多い作品です。

純愛や深い話が好きな人にはぜひ読んでみることをおすすめしたいと思います。


これから作者様に期待しております。
応援していますね。