──8年前のあの日
家出少年の君と出会った。
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ひょんなことから迎えられた
名もない特別教室
そこにいたのは
学校公認の問題児たちだった
可愛いチワワ、奏多くん
笑顔で毒舌、東先輩
そして
ワガママな俺様、緒方先輩
「思い出せないなら、
意地でも思い出させてやる」
あの夏の君は
遠い遠い、記憶の中
captivity
-捕らわれの身-
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†captivity†1の続きから始まります。