旬嘉

本当に僅かでも…
離れていく幼馴染み。
完全に隣にいたいわけではない。

ただ、今より少し近付きたいだけ。
だが、思いは叶わず、その距離は開いていくばかりで……。


もどかしくも、甘く切ない、幼い恋と呼べるかもわからない感情。

寒い季節に、人を求める気持ちに似ています。

本編と併せて読むと、尚更紅の気持ちがわかると思います♪