彼の母は
彼を身ごもった時に夢を見た
それは月が懐に入ってくる夢…。
そして生まれた子は
後の”小覇王”
だがその人生すべてが
望んだ結果だったのだろうか
いったい何を求めて
何を感じていたのだろうか・・・。
それを知るすべは
残された書物だけなのだが
もう1つ
語り部によって語りつがれた物語がある。
それは
孫策とともに生きた1人の女の物語
語り部によって語りつがれた物語は
長い年月の間に
話が変わってしまったかもしれない。
だが…今日もまた
語りつがれていく物語の中の人物達は生きている……
*こちらは小説になります。
内容は創作しており、
史実、演義が混ざっています。
また事実や登場人物はオリジナルが多く含まれてい ますので、
史実や演技等を重視される方はご遠慮下さい。