最後の名前は・・・Ⅱ【完】

作者和 大福餅

病弱で眉目秀麗、文武両道の彼女。
やっと動いた心に、明かした少しの真実。
さて、お仲間の暴走族"漆黒の虎"の皆様はどこまで彼女の心を溶かす?

「私は、貴女方と関わる気はありません。地獄を見たいですか?」


「あたしだって忙しいんだよ!!」


「俺に楯突くとかいい度胸じゃん。」


複数の顔を持つ情緒不安定な主人公


「俺だって力になりたい」

ちょっと幼稚な総長


「思い出したくなかったよ。こんなの…」

人間不信な副総長


「何を隠してるの?二人して。」

目敏いよ、さすが情報参謀


「何もできねぇけど、甘えてくれよな。」

優しいけど喧嘩好き、特攻隊長



ここは、"漆黒の虎"



「俺はそう簡単に変われない」



「久しぶりだな。」



「僕は全てを君に捧げた。」



色んな思いが交錯する。

ここでの事は、きっと何よりも深い思い出…





Ⅰの続きです。

ですので、Ⅰを読んでない方は


先にそちらをお読み下さい。


詳しくはそちらで…、