短めです。(短編)

僕はもう一度だけ、君に会いたいよ…。

それがきっともう、叶わないことであったとしても。


例え、禁忌を犯しても僕はもう一度だけ君に

君に会いたいんだ…。

時間を超える術なんてどこにも無い筈なのに、あの日から君の腕時計の針は逆さ回りになってしまったから、もしかしたら時間を超えられるのかもしれない…だなんて、浅はかな僕はきっと考えてしまったんだよ。


どうか、もう一度だけ君に会えます様に…。