この物語は、1人の巫女より、

動き始める。

『刻は来たれり』

いくばかの刻(とき)



廻る運命の衣都(いと)



ここにもろもろの悪を封じ



我が身魂(みまた)を以てして



この世を照らしたまえ





~吟遊詩人

刻の旅人より~