もう好きじゃないって思ってたのに、また貴方に溺れてしまう────

いつになったら私だけのものになってくれるの?

貴方を思い出さなくなる日なんてくるのかな──

私は、部署異動の挨拶に来ていた。



「よろしくお願いします」



そう言って頭をあげると、子供みたいなあどけない顔が目に入る。






ちょっとかっこいい人だな・・・。








ふと、そう思っただけ。









この時始まっていたんだ・・・。








今になってそう思う。









貴方は私と出会ったこと後悔してますか?



今、幸せですか?










※実話を元に人物名、その他名称等はフィクションです。


他にも作者の希望を盛り込んで作成しています。