世界は廻る 、僕らを置いて。

作者倉千花

自殺志願少女と不良少年の七日間。

夏は眠り、冬が目を覚まし始める頃。


「お前さ、死ぬの?」


死を望む少女と、残酷な世界を慈しみ、絶望する少年との出会い。


「どうせ死ぬなら」


その時。


「お前の残りの人生、俺にちょうだい」


壊れた世界はその歯車を再び廻し始める。


壊れた心を持つ少女と傷ついた心を持つ少年の7日間




執筆開始:2013.1/4

更新再開:2014.2/28



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