リスカ塔の短編集

作者リスカ塔

私の日頃思ったことについて、文字数は少なめで、無理なく書いていく。その気になれば、推敲して、もっと増しにしたい。やる気さえあれば……。

思ったことを物語にする能力が、私にはあるみたいだ。ある、と断言しないのは、それを裏付ける客観的な実績が少ないからだ。私は使命感や義務感さえあれば、小説家のように文章をたくさん書き続けるだろう。しかし、私は極力なにもしたがらない、怠惰な性格をしているから、創作のみならず、人としてするべき全般を行おうとしない。


そういう性質の私が、このような短編集と銘打った作品を始めようとしたのは、他者からの働きかけがあったためだ。それが否定的な出来事であれ、肯定的な光明であれ、いずれにしても、きっかけを得た事に変わりない。


私は、どちらかと言えば人間を好きではない。だが、好きなところもある。その両方の気持ちを表すために、私の創作が存在している。


当時、私は、自己顕示欲や承認欲求の満たされない現実に悪態をついていた。ところが、それは行動を起こせない自分を、うまく言い繕っているだけなのだと薄々気付いていた。


今有名になっている作家や音楽家も、あらゆる芸術家は、自身の信念によってその地位を築き上げたのだと、私は思っている。運や機会に恵まれたのも大きいと思うが、その根本には「純粋な衝動」があったと推察する。


したがって、私も、現在の自分自身について、早々に見切りを着けるのではなく、ひとまず「信念」を持ってなにかをしなければ、望んでいた結果や地位を得られないのだ。


そういいつつも、すぐに飽きてやめてしまうのが、私の性質なのだが……。


この頃は、自分を追い詰めるように生きている。そうしなければ、私は絶対になにもしない。