キミの、クシャッとした
笑顔が好きだった。
どんな小さな出来事でも、八重歯を光らして笑っていたキミ。
その明るく光る真白いシャツに、いつも飛びこんでいきたかった。
どんなに願っても、
叶わないのに。
叶うわけないのに。
私は君が好きだった。
ずっとずっと好きだった。