あなたはわたしに言いました
『 無理して笑うぐらいなら笑うな 』と。
過去と向き合うのが怖くて
「だいじょうぶ」と自分自身に言い聞かせて
これまで生きてきた
あなたは誰よりも強かった
誰よりも格好良かった
誰よりも優しくて、誰よりも温かく
わたしを守ってくれた
すべてを受け入れて包み込んでくれた
『 茉空はしあわせになってええねんで 』
『 辛い思いいっぱいしてきたぶん、しあわせにならんとあかんねんで 』
ねえ、
あなたはいまどこで笑っていますか?
あの日見上げた、空の向こうに
あなたはなにを想いましたか、____?