人
と
妖
(あやかし)
近いようで違う生き物
古来から互いに
寄り添うように生きてきたが
いつの日からか
妖と人は
互いにすれ違ってしまった
人は新しいものを求め、
発展してしまったから…
そして
人は妖の姿さえ
架空のものとした
しかし
わずかであるが
妖と交わる人も残っていた
そこは人間の世界とは別のもう1つの世界
魔法が存在する世界…
そんな魔術師のところへ
妖が足しげく通うある居酒屋があった
それは
―五百蔵屋―
-いおろいや-
*この物語はフィクションであり、
登場する人物、学校等は実在のものとは関係ありません。
(注:誹謗中傷は遠慮します。)