大好きな人
【伊豆結】という
付き合って2年になる彼がいた
少女【見沢音羽】
周りから見ても理想のカップルそのもの
なのに音羽はそう思っていなかった
「愛されてるのかな?」
「不安だよ」
と口にする毎日
そんな音羽の18歳の誕生日
家でデートの支度をしていたらケータイが鳴った
そんな・・・・・・・・
「結が・・・」
幸せはすぐ近くに、いつもあったのに・・・
幸せすぎて幸せに慣れてしまっていた
それに音羽は気づくことができなかった
何度も後悔する自分
会いたいと嘆き悲しむ自分
大好きな彼のもとへ・・・・・ーーーーー