砂糖 葵
苦しみを乗り越えた幸せ
私は健康なので心臓の痛みなどは分かりません。でも、沙織の思いは痛いほど分かりました。今までは諦めていたけど、大切な人に出会えたとき、無理だと思ってても奇跡を信じてしまう。私は修司の愛しいと言う気持ち、切ない気持ちそして、寂しいという気持ちがこの小説を読んで痛いほど分かりました。修司には優しい母の愛情は注がれませんでした。でも沙織の温かい愛情が修司を変えたんだと思います。そして、修司の親友などが修司を支えていたんだと思いました。私は、沙織みたいな子がいなくなったら、世の中が修司と沙織の嫌いな同情だらけになってしまうと思います。だけど、最後まで奇跡を信じて希望を持つ事が大切だと思いました。
とても、悲しくそして、好きという気持ちがあふれている作品だと思いました。
修司はこれから沢山の愛情を貰って欲しいと思います。
そして、修司にはずっと沙織を忘れないで欲しいです。