作品コメント
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- ZAK
館物入門編
とある湖のほとりに建つ別荘に招かれた八神と氏原。
そこで、前回同様陰惨な殺人事件に巻き込まれる。
湖の伝説に隠された真意とは?
今回も館物の王道を突っ走ってます。
そういう話が好きな方、または興味がある方には、入門書として丁度良いでしょう。
話自体は短いので、サラっと読めます。 - 日下奈緒
少年の心は果たして届いたのでしょうか
冒頭のエピソードで、まずやられました。
神秘すぎる湖と、少年の儚い思い。
そして今回も、誰にも解けないようなトリック。
作者様のトリックは毎回、目から鱗が落ちるものばかり。
但し今回のラストは悲しみの方が多く残ったと思います。
少年の愛を乞うところが切なくて、胸が締め付けられてしまいました。
今回も、良いお話だったと思います。