「好きです。大好きです」


「うん、知ってるよ」


・・・いつも貴方はそうだった。


受け入れるわけでも・・・

振るわけでもなく・・・

優しく微笑んで頭を撫でるだけ。


貴方の過去に何かあったことは風の噂で聞いた。


だけどその【何か】はまだ解んない。


優しすぎる先輩との2年間。


強く、強く、貴方を想ってた・・・