いろいろな感情を、この作品を読んでいただいて、持っていただけたら幸いです。この作品を含めた、シリーズ作りを計画しています。
『王女はいったい誰なんだ?』
『あなたの・・・よく知る人』
とある大国の赤毛の王女は、わがままで民から忌み嫌われていた。
ある仕事をしながら暮らす少年は、雨の日、金髪の少女と出会う。
『ねぇ。あたしは金髪で赤い髪ではないけど、あたしが王女だったら、あなたに殺して欲しいわね』
金髪の少女は笑ってた。
白い髪の少年は、何も言えなかった。