-「先生、死んでもいいですか?」-
突然のうつ病診断にパニックになるさちこ。
徐々に蝕まれていく身体と心に、苦悩の日々を送る。
-「何故生きているの?どうして死んじゃ駄目なの?」-
そんなさちこを、温かく見守る母の姿や、周りの人たち。
近年、うつ病は7人に1人と言われています。
身近な病気にせまりつつあるうつ病との闘いを小説にしてみました。
さちこが体験したこと。
さちこが思った事。
うつ病に悩む方々、その家族の方々、うつとはこういう病気なんだという事も含め読んでほしいです。