扉を抜けた先にいたのは、麗しき騎士様だった――
長い長い空間を抜けた先
出会ったのは
七人の麗しき騎士様でした
「黙って側にいてくれ」
クールな第一騎士
「貴女は優しくて可愛らしい」
美形優男な第二騎士
「オレ、君の笑顔好きだよ?」
日だまりみたいな第三騎士
「「僕達じゃ満足できない?」」
意地悪な第四、第五騎士
「関わらないで、頼むから」
消極的な第六騎士
「俺に意見すんな、返事は?」
自己中な第七騎士
大丈夫か、私!?