lovemimi

肯定部分と否定部分
前作に続き、今作も読みました。

iらんど相変わらずの「恋愛押し」が進んでいるようですね。

書籍化作品の90%以上は恋愛ですし、アワードのランダム検索で、

「よし!今年は、冒険だファンタジーだミステリーだ!」

といって検索しても、表示件数10作品中、7,8作品が恋愛という始末・・・

もちろん恋愛が悪いってわけじゃないんです。

ただ、もう少し、他のジャンルに気を使ってあげてくださいよ、って言い分は分かります。

とても頷ける意見がある反面「記号の多様化」など、これはただ単に、小説家の卵の卵なのだから、仕方がないのでは?と意見も。

小説というのは、他の作品を読んで、その文章技法を真似するものだとも、私は思います。

前作のレビューでも書きましたが、携帯小説は「気軽に書ける」がモットー。

文章技法については、その作家さんが、その作家さんのペースで身につければいんじゃないかな。それについて干渉するのはどうかな、と思います。


携帯小説について考えさせられる、鋭い指摘の文章でした!