作品コメント
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- lovemimi
肯定部分と否定部分
前作に続き、今作も読みました。
iらんど相変わらずの「恋愛押し」が進んでいるようですね。
書籍化作品の90%以上は恋愛ですし、アワードのランダム検索で、
「よし!今年は、冒険だファンタジーだミステリーだ!」
といって検索しても、表示件数10作品中、7,8作品が恋愛という始末・・・
もちろん恋愛が悪いってわけじゃないんです。
ただ、もう少し、他のジャンルに気を使ってあげてくださいよ、って言い分は分かります。
とても頷ける意見がある反面「記号の多様化」など、これはただ単に、小説家の卵の卵なのだから、仕方がないのでは?と意見も。
小説というのは、他の作品を読んで、その文章技法を真似するものだとも、私は思います。
前作のレビューでも書きましたが、携帯小説は「気軽に書ける」がモットー。
文章技法については、その作家さんが、その作家さんのペースで身につければいんじゃないかな。それについて干渉するのはどうかな、と思います。
携帯小説について考えさせられる、鋭い指摘の文章でした! - ひうぜ
★大変興味深い見解
◆確固とした意見と、興味深い見解が読めて、とても良かったです。
説明の方法や話運びも巧みで、淀みなく読み下す事ができました。
しかし、惜しむらくはあまりにも資料不足・情報不足のように感じられ、最後まで判然としませんでした。
一つの事柄についても、徹底した下調べ・資料集めがなければ、独り善がりの希薄な内容となってしまいます。
具体的なサンプルの提示や、他の文献・他方の立場からのパラダイムなどは、特に博引旁証で挑んでほしいと思いました。
イデオロギーや正義を標榜するのはとても素晴らしく意義のある事だと思いますが、同じくらい正当な責任が伴います。
そこに“意見だから、随想だから”という言い訳は通用しません。
革新や賛同を望むのであれば、ぜひともそういった努力を惜しまず頑張って取り組んで頂きたいです。
そして多くの作家様方には、射倖心ではなく匠気をもって作品創りに挑んで頂きたいと思っています。
郁々とした文物が、携帯小説という身近な文化にも感じられるようになると良いですね。
妄言多謝。 - 381
否定も肯定もしないけれど
作者様の言う事もわかります。
何を隠そう、私も去年のiらんど大賞の応募者ですから。
もちろん一次落ちでしたが。
二次選考作品を見ると、一部だけで盛り上がってる感がありましたね。
選考方法にもっと配慮があれば……とは思います。
今レビューを書いてるのも、この作品を読んで恋愛部門以外の作品を読んでくれる人が増えればいいなと思ったからです。
こういう事書ける人は貴重です。
ただ、私はiらんど大賞を書籍化云々ではなく、らんど内の活性化に必要な起爆剤の一種だと思っています。
応募作品、期間内に沢山の読者の方に来ていただきましたから。
純粋に応援してくれた方もいましたし、物凄く励みになりました(まぁ、これも一部の作家だけ……と言われたら何も言い返せませんが)
落選は悔しかったですが、全体として捉らえれば今では良い思い出です。
知って欲しいのは、受賞者だけがオイシイ目にありつけただけのアワードではなかったという事。
アワードの批判だけでなく、まずは他部門の作品の素晴らしさを他者に伝える事から始めてみては? - エル
最高に笑える作品!
すっごく笑えました。
もっとたくさんの方に呼んでもらいたいです。
そして笑ってもらいたいです(´゚c_,゚` )プッ - 浦沢チルハ
どう思うかは己次第
おもしろいですね。誰だって自分の作品には愛着があり、一人でも沢山の人に見てもらいたいですよね?だからみんな懸命に宣伝して、いろんな作品を読んで刺激を受け、また新しい作品を生む。
アワードは沢山の人にチャンスがあると触れ回っていたものの、現実は恋愛作品が主体の最終候補。期待していた各ジャンル賞はほんの一部の作品、しかもW受賞なんて事が有り得るなんて知りませんでした。作者の叫ぶ気持ちはよくわかります。私も底辺をはいつくばる無能ですから。この作品を読んで大賞に応募しようがしまいが当人の勝手だし、自分は違うと言うなら一族郎党総動員で自演投票してまで最終候補に残りたいなら頑張って下さい。ま、そこまでするくらいなら普通の文芸賞に応募された方が良いと思いますがね。最後に大賞はお祭りに行くような軽い気持ちで参加するのも楽しいと思いますよ。 - 青海
売れる為
力がこもっていました。
確かに、納得は出来ない部分もみんなあると思います。
しかし、なんで、書籍化されるか?
それは、確実に売れるから。
みんな、お金を貰う以上は仕事になるんです。
自分が売れてからでも、好きな作品は書けるし。
売れる為には、何が必要か?
売れるってことは、需要があるわけだし。
あと、努力だけじゃなく、そこには『運』も必要だと思います。 - 甲斐 勇翔
う~ん
作者様の前作
「これで良いのかケータイ小説」は
共感できる部分はありましたが
今作はなんか読んでいて
納得出来なかったです。
そんなにアワードが嫌なら
無視すればいいだけの事。
ここでツラツラと
アワードを批判していると
「僻んでいる」と見られても
仕方ないと思います。
少なくともiらんどは
恋愛やホラー以外のジャンルの書籍化もしましたし 他サイトよりは可能性があると思います。
最後にもう一度。
アワードが嫌なら
無視すればいいだけの事です(・ω・)ノ