381

否定も肯定もしないけれど
作者様の言う事もわかります。
何を隠そう、私も去年のiらんど大賞の応募者ですから。
もちろん一次落ちでしたが。

二次選考作品を見ると、一部だけで盛り上がってる感がありましたね。
選考方法にもっと配慮があれば……とは思います。

今レビューを書いてるのも、この作品を読んで恋愛部門以外の作品を読んでくれる人が増えればいいなと思ったからです。
こういう事書ける人は貴重です。


ただ、私はiらんど大賞を書籍化云々ではなく、らんど内の活性化に必要な起爆剤の一種だと思っています。
応募作品、期間内に沢山の読者の方に来ていただきましたから。
純粋に応援してくれた方もいましたし、物凄く励みになりました(まぁ、これも一部の作家だけ……と言われたら何も言い返せませんが)
落選は悔しかったですが、全体として捉らえれば今では良い思い出です。

知って欲しいのは、受賞者だけがオイシイ目にありつけただけのアワードではなかったという事。
アワードの批判だけでなく、まずは他部門の作品の素晴らしさを他者に伝える事から始めてみては?