Tear the world-その罪の名は-

作者空都 悠

それを誰が禁忌と決めたのだろう

ある夜、孤独な死神は死を目前にした一人の少女と出会う
それがすべての始まりだった-・・・









    

壊れかけの世界で紡ぐ禁断のラヴ・ストーリー


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それを誰が禁忌と決めたのだろうか




ある夜孤独な死神は死を目前にした少女と出会う――・・・




「俺は、彼女を失いたくないんだ・・・!」




「私は、死という方法で彼の唯一無二の存在になりたいの・・・」




相反する運命、悲しみの連鎖




その果てに待つものとは?







「君のいない世界なんて、いらない」