~別に何でもよかった
ほんの少し興味がわいただけだった~
人に何の期待もしていない希良(キラ)は、いつものように途方に暮れていた。
そんなある日、一つの興味が舞い降りた。
人に何も求めない一人の少女が、何かを掴もうとしたその時、知らない世界が少女を呑み込んだ。