実験体。

作者春流

歪んでたって、愛情に変わりない。気づかぬ内に芽生えた新しい想い―――

誰かの生き死にに関わるより

毒薬をいじっていた方が面白い。


雪は父親に笑顔でそう言った。



医者の家系に生まれついた雪は、

将来家を継ぎ医者になることが決定されていた。


知識技術申し分のない彼の唯一にして最大の欠点は、

温かい心をもたない点。




雪の12の誕生日、

彼の父親の贈ったプレゼントは、

彼にどんな影響を与えたのか



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8.25 修正、始めましたっ!!


※真似をしないで下さい!!