未来は手の中に

作者結里歌

いつもと同じ日常を過ごしていた私、井上香織。


彼氏もいないし、特に楽しいことも、生きていても何もいい事が無かった。


それを変えたのはある人との出会いだった。


大好きな桜の下でよっかかっていた血だらけの彼に出会って運命の歯車は回りはじめる。