私の好きな人。

作者pierrot



「絶対、落としてみせる!」



貴方が好きすぎて、


―――――私はどうしたらいいんでしょう?



「ガキには落ちない」



そう言って


ホコリの匂いが漂う、汚い場所で



少し君が


笑った。




その笑顔の裏に



闇があるような気がした。