それでも私は、生きる…

作者華蓮

被害妄想?と思われても仕方ない。だが、これは私が目で見て感じ体験したイジメ…。学校では全てが敵…。時が経ち、かすかな光が差し込んだときは、もう元には戻れなかった…。

イジメ…。

あってはいけないこと…。


これは私があっていたのイジメのほんの一部分です。

「なぜ、私だけ?」と言う疑問を抱えながら、少女の私は小中学校生時代を歩んだ…。

卒業し10年以上経った今でさえ、心の傷は癒えることはない。その証拠に、恐怖に襲われるときがある。


普通と言う生活への憧れ…。絶望感…。死への憧れ…。

ドコまで落ちればイイのか分からない…。「誰か教えて…?」と聞いても答えはない…。

誰か助けてと思いもがいても、誰も救いの手を差し伸べてくれない…。

学校では全てが敵。先生も自分と同学年の生徒や一部の下級生…。


わずかな光が差し込んときには、皮肉なことに時おそし…。元に戻る事は出来なかった…。

そして迎えた終着地は…。


イジメにあっている人やイジメを見ている人そしてイジメを行っている人へ…。そうでない人にも…。

私の体験から、少しでも何か得て考え直すきっかけになればと思います…。