あまりにも夢のない脚本を書くため、追放に近い形で失脚し、失業した結城憲明。


しかし、その現実的な考えが、恋愛に悩む人を根底から救い上げることも多くあった。


彼はこの経験を活かそうと“恋愛お悩み相談室”を立ち上げ営業を開始。


そこに橘香織という女性が来店。


彼氏と寄りを戻したいと願うのであった。


憲明はペンを取り、彼女の復縁を成就させるために、復縁までの脚本を書くのであった。