何度でも抗って。
あの日に戻りたい。
そう少女は願った。
「それは無理だ」と少年は言った
「私ならできる」と少女は言った
信じる気持ちを失くした
少女は泣いた 少年は笑った
「何て馬鹿なんだ」と少年は言った
「そんなことない」と少女は言った
希望を見つけた
少女は笑った 少年は泣いた
「何だ、つまらない」と少年は言った
「私は貴方に勝った」と少女は言った
少女は天使で 少年は悪魔で
少女は善人で 少年は悪人で
「...どうしてこうなったの?」