みふう

夢のお話
話かけることも触れることも出来ずに、
お互い何十年と思い続ける二人。

そんなのキレイ事だと思いながらも、
読み続けてしまいました。


以前何かの本で、
『他人がキレイ事だと思うことも、
本人が思い続ければキレイ事じゃなく、
キレイな想いになる』という文章を読んだことを思い出しました。


何を持って幸せと判断するかは、
自分次第だから。
きっと最後に橘くんに会えた誠子ちゃんは幸せだったのだと感じました。


バンドに対する作者様の熱い思いが、
伝わってくる情熱的な作品でした。