あの日、あの時伝えられなかった私の想い──今、貴方に伝えます。

〈伊達政宗と愛姫、現代生まれ変わり学園純愛物語〉

哀しい別れは、二人を再び巡り会わせる───。




貴方に会えなくなって、

貴方の傍にいさせてもらえなくなって、


どれほどの時が経ったのでしょうか。



「一目だけでも、貴方様にお会いしたいのです」


「オマエにだけは、会えない」



弱った姿を見せたくない、そんな貴方の思いは理解していました。


だからあの時、私は貴方の意に沿ったのです。




今度は私の想いを、貴方に。






《伊達政宗と愛姫、現代生まれ変わり学園純愛ストーリー》



※多少史実に沿ってはいますが、この物語はフィクションであり、実在する名称・人物とは関係ありません。創作が主であることをご了承くださいませ。