空心-そらごころ-

作者kana*


私は君と出会った日。

空は綺麗に晴れていた。

気分も爽快だった。



君との別れが来た日。

空は曇って、雨がパラパラと降っていた。

…その日から、私の心は晴れることなく、闇につつまれた。



でも、君を失ってから闇の中で生活してきた私はある日、光輝く「仲間」と言う宝物を見つける―――――。