花道はなこ
素直に謝ります!!
読み初めた当初は、ファンタジーであり、登場人物は少年剣士と魔法使いらしき謎の少年なのに
派手な戦闘もなければ色恋沙汰もない
地味な作品かな?などと思っていました。
だが、しか~し!!
わたくしは、この場を借りて作者様にお詫びします。
地味だなんてとんでもない。山場は後半にちゃんと用意されていました。
謎の少年の狂おしいまでの激しい苦悩。
そして、それに気づいてしまった剣士リュートの戸惑い。
最終的にリュートが出した結論。
震えるような孤独の後、眩しい陽の光が降り注ぐ、素晴らしいお話です。
感動は最後の最後にやってきます。
本編ユグドラシルの完成も今から楽しみです。