続・不良 天童壬

作者ヒウラ

GS1stLove創作。天童壬の小説第二弾です。

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『不良』の続きです。


あれから、天童くんにはメンチを切ってくる輩が接触してはきますが、ケンカにもならず、あいつにも何事もない日々が続きました。


放課後、天童くんがあいつの通うはばたき学園まで迎えに行き、いつものサテンや図書館などで勉強をして家まで送る。

あいつのことが心配で本当は毎日そうしたい天童くん。

でもあいつの勉強の邪魔になっちまうし、自分と毎日一緒に居るところを見られるのもヤバイんじゃねーか?と、グッと堪えて、たまにで我慢しています。


会えない日の前日には、しつこいくらい注意を促します。

『もう!わかってるよぉ』

とたまにウザがられたりしてます。

『全然わかっちゃいねーよ…』と、平和ボケしているあいつにヤキモキする毎日です。


3年生の秋。

はばたき学園の文化祭においでよと誘われた天童くん。

当日、出かける準備をするお話から始まります。


ネタバレしてます。

ご注意ください☆