四年前
街のイルミネーションが眩しい。
クリスマスを目前とした、12月のその日。
夜通しの、『走り』の翌日に、何故か俺が事務所へ向かった。
そこから、君との出会いは決まってたのかもしれないね。
俺は運命も神も信じないから、
君との出会いは、サンタってことにしておくか。
15年の人生で、初めて俺の前に現れた、最初で最後の、それいて最大の
『出会い』という贈り物。
あの頃。
anotherstory
あの頃。の倖夜視点の四年前です。
そして本編に出てない、本編ネタバレになりかねないネタまで出てきます。
それでもオケィというかたは、どうぞ。
きり番小説です。
*12月24日更新開始*