春の物語り

作者

幸せを追い掛けるのは簡単。幸せを噛み締めるのは難しい。何かを得れば必ず同等の何かを失う。私は幸せなのに私の過去は不幸の連続。何が哀しいって自分を認めてあげれない事。

泣いてばっかだった。

哀しくて辛くて苦しかった。

でも生きる道しかなかった。他の道を選べる程の強さがなかったから。

私の生き方が正しいか間違ってるかで分けられるなら、きっと間違った生き方なのかもしれない。



それでも歩んだ道もこれからの道もいつかは笑って話せる日がくる。