namata
ビリビリくるよ この世界観
むかしむかし大説と中説と小説がありました。大説は、書き手が一生かかって書くほどの量(毎日のトイレや歯を磨く描写もカットしない)なのでさすがに誰も書かなくなったし、もちろん読まなくもなりました。中説は、その間なのですが、大説がなくなった瞬間にその意味や存在意義を失いました。
さて、
この空気感とビリビリするような世界観はただ事ではないです。
描写や設定の説明などの大胆な引き算の完成度とバランス感覚がすさまじく、詩的でもあり、文学的でもあり漫画的でもある。
おそらく、この作品の作者名を伏せても誰か書いたかわかるよな個性に少しだけ嫉妬。少しだけだからね!