作品コメント
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- 吉川 心
緩やかに踏み込んだ非日常
初めに、とにかく引き込まれました。改行のない文面は、携帯では少々読み辛いかな、と思いましたが、そんなことは些細なもので、気付けば物語の中へ引き込まれていました。
主人公の紅葉は、産まれ落ちた瞬間、否、命を与えられた瞬間からその生を否定され。
主人公、紅葉が映す世界は、紅葉が主人であるにも関わらず、傍観者としてしかその介入を許さない。
生きることを否定され続ける紅葉にとって、それは日常だったが、これはとんでもない非日常だ。
耐え難い孤独、暴力、絶望にまみれた死。紅葉にあるのはそれだけ。そんな紅葉の前に現れたのは、得体の知れない神様四人、基、非日常に片足を突っ込んだ男子高校生達。
彼等の出現により、紅葉の世界は、急速に動き出す。死にたいと願う紅葉、彼等は、その願いを叶えてくれる。けれど紅葉は……。
先の読めない物語の展開は、緩やかに非日常へと流れ込んでいき、その先を期待させる。
更新が待ち遠しい作品だ。 - KUREHA
孤独
家族にも見放され、学校ではいじめに合う。
そんな主人公の気持ちが、とても伝わってくる文章でした。
主人公と大きな関わりを持つであろう、神様とその友人。
彼らとの今後が、とても気になります!
楽しみにしているので頑張って下さい! - ルイ
気になる・・・
続きがとっても気になります!
共感できる部分が沢山あって、呼んでいて辛く苦しい気持になりました。
主人公が今、感じていること。
これからどう変化していくのか、もしくは・・・・
不思議な出会いをした彼らとは、どうなっていくのか・・・
これからが楽しみです。