- 最終更新日
- 2011/12/01
- 作品公開日
- 2007/04/18
- ページ数
- 完結 223ページ
- 文字数
- 47,932文字
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作品コメント
3件
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- 吉川 心
緩やかに踏み込んだ非日常 初めに、とにかく引き込まれました。改行のない文面は、携帯では少々読み辛いかな、と思いましたが、そんなことは些細なもので、気付けば物語の中へ引き込まれていました。 主人公の紅葉は、産まれ落ちた瞬間、否、命を与えられた瞬間からその生を否定され。 主人公、紅葉が映す世界は、紅葉が主人であるにも関わらず、傍観者としてしかその介入を許さない。 生きることを否定され続ける紅葉にとって、それは日常だったが、これはとんでもない非日常だ。 耐え難い孤独、暴力、絶望にまみれた死。紅葉にあるのはそれだけ。そんな紅葉の前に現れたのは、得体の知れない神様四人、基、非日常に片足を突っ込んだ男子高校生達。 彼等の出現により、紅葉の世界は、急速に動き出す。死にたいと願う紅葉、彼等は、その願いを叶えてくれる。けれど紅葉は……。 先の読めない物語の展開は、緩やかに非日常へと流れ込んでいき、その先を期待させる。 更新が待ち遠しい作品だ。
- KUREHA
孤独 家族にも見放され、学校ではいじめに合う。 そんな主人公の気持ちが、とても伝わってくる文章でした。 主人公と大きな関わりを持つであろう、神様とその友人。 彼らとの今後が、とても気になります! 楽しみにしているので頑張って下さい!
- ルイ
気になる・・・ 続きがとっても気になります! 共感できる部分が沢山あって、呼んでいて辛く苦しい気持になりました。 主人公が今、感じていること。 これからどう変化していくのか、もしくは・・・・ 不思議な出会いをした彼らとは、どうなっていくのか・・・ これからが楽しみです。