顔も知らない…名前も本名なのか、わからない。彼の事…私は何一つとして知らない。だけど…好きなの。でも二人の間には二人を引き裂く障害があり…
ある日、遥の元に届いた一件のメール…。
《メールしませんか?》
たった一行だけのメール…。
遥は怪しいと思いつつも返事を返した。
これが…あなたとの出会いでした…。
メールから始まる奇妙な恋物語…。
顔も知らない相手に恋をした遥…。
あなたと…
もっと
早くに
出会えていればよかった。