元オタク系コスプレ嬢の著者の現役時代のお話です♪
世の中に携帯依存症、という言葉はよく聞く。
コミュニティの多くの部分を携帯に頼っていて、携帯電話が手放せない・もしくは近くにないと落ち着かない、といった人たちを指す言葉。
私はその真逆、携帯恐怖症なのだ。
私の携帯は、もう10年近くもずっと電源は落ちたまま。家族旅行などの行事の際にトラブルに対する保険として、かろうじて充電されるだけ。
電源を入れても、着歴やメール受信BOXは怖くて開けない。
そこには、私の不義理な人生の結果が詰まっているからだ。