仕事が恋人の、いけてない私がひょんな事からアイドルグループのライブに!
この出来事から、次々と動き出す私の運命!

遠くに輝いてアイドルは、ずっと近くにいた?!

私を求めてくれるのは、デスクに積もった書類だけ。

オフィスでは皆に頼りにされているのに、部屋に戻ると怖いくらい孤独。

5時からの私を、必要としてくれる人は現れるのだろうか・・・。

焦れば焦るほど、仕事にのめりこみ、現実から逃げていく。


そんなある日、あなたと出遭った。初めて会った時、

私はあなたを知っていた。


それは私があなたの「恋人」だったから。

でも、あなたは「恋人」だった私を知らない・・・。