mai

動物虐待
救いようがないどん底の気持ちになりました…。動物虐待のニュースを見ても可哀想だと思うだけで涙を流したコトなんて無かった。でもこの作品を読んで涙が止まりませんでした。
ただ1度だけ『みーちゃん』とつけられただけで名前もなかった『僕』。家ができた。
お母さんができた。
食べたコトもない美味しいゴハンを食べた。
幸せになれたと思ったその後待ち受けていた『僕』の残酷すぎる結末。
人間を恨むことなく、純粋だった『僕』。
動物虐待を無くすために私たちができるコトって何なんだろう…こんな動物たちを減らすために人間たちができるコトって何なんだろう…。
動物を傷つけるコトに楽しみを見つける異常者同様に何もせず傍観、見ぬ振りしている私たちも残酷なんですよね。