闇を見た、星を見た、月を見た
茶色く濁った泥にも映る
小さな宇宙捕まえた
飛び込む
宇宙を背にして
宇宙に向かって
果てしなく落下
慣性、摩擦、無重力
果てしない
光
息が出来ない
でもいいや
泳いで
魚、母親、宇宙人
小さな光捕まえて
届かない
届かなくて嬉しい
届かなくていい
無限の世界にいるんだ
果てしなく伸びる腕
果てしなく逃げる光
そのまま
追いつかないで
どこまでも伸びてくよ
このまま行こう
地球なんか置いてこう
臍の尾あるから大丈夫