知佳

切ないような……。
評点[87/100]


不思議で独特な雰囲気をもち、和風の様相で物語が送られ狐の部分ではミステリーのように想像をかきたてかれました。

ゆらとすばるとの暖かい思い出は本当にただの大和の空想だったのか。
そう思うとなんだか切ない気持ちになりました。


構成や表現もうまく、現実と空想が入り交じった描写は読み応え十分でした。



それに私としては大好きなジャンル&雰囲気だったのでとても楽しく読めました。