2571年

人の中に異能の力を持った者たちが生まれてきた。

人類という種が新たな進化を始めたのである。

学者たちは喜び生まれてきた子供たちを研究し無茶苦茶な実験を行った。

結果、実験新人類は精神異常を起こし世の中を暴れまわった。

新人類によって世界は恐怖のどん底へと突き落とされた。

しかし、進化途中の実験新人類は世界連合の軍隊には勝ることはなかった。


3年後

実験新人類は排除され人類が安堵するも、異能の力を持つものの誕生を抑制することはできなかった。

アメリカ政府が世界政府に新人類絶滅計画案を提出するが「新人類とはいえ人は人。人権を無視することはできない」という声の元、新人類絶滅計画案は否決。

これによって新人類滅亡派と存続派で対立が起こる。

戦争までにいたらなかったものの、争いの勝敗は存続派の勝利に終わった。

こうして人種差別は無くなり、新人類も旧人類も和解したのであった。