中学生視点。婚約者から始まる、想いのすれ違いやひびが入ってしまう友情など自分の気持ちを入れてリアルに書いている、物語です。目を通しても頂けたらな、と思います。
「 夕菜、未来の旦那様決まったわよお! 」
「 ...は? 」
「 婚約はまだ早かったか?ま、良いよな 」
いつの時代だって...
大人たちに
子供の気持ちなんてわかりっこない。
婚約者なんて、いらないのに。
― このときは、そう思っていたよ?
荒井 爽汰
桜井 夕菜